
~日本の未来のため、ビジネスで学校現場の課題解決に挑む。~
「教育」と「運営」を分離するアウトソーシングビジネス
学校運営機構株式会社
http://www.aas-corp.com
今、教育現場は様々な複雑な課題を抱え、危機に直面しています。不登校、学級崩壊、イジメ……。マスコミを賑わすこれらの問題の根本的な原因は、いったいどこにあるのでしょうか? 長年にわたり学校運営に携わってきた経験から、私たちが辿り着いた2つの根本的な問題、それは、「先生が子どもと向き合う時間が減った」こと、そして「学校が社会から隔離されてしまった」ことです。
学校運営機構株式会社は、これらの問題に対し、アウトソーシングビジネスによるソリューションを提案致します。そして、民間企業の立場から学校運営に積極的に関わり、学校と社会を円滑につないでいきたいと考えています。
すべての人が教育にかかわる社会を目指して、教育を運営面からサポートすること。それが、私たち学校運営機構株式会社の使命です。
“雑務”に追われ、子どもと向き合う時間がない。
学校現場の実態をご存知ですか?
近年、学校の先生の「仕事」は増え続けています。かつてからある事務作業に加え、IT化、個人情報保護、モンスターペアレントなど、社会の変化と共に増え続ける様々な課題への対応業務に追われ、残業続きの毎日。その結果、本来の先生の役割である「子供たちと向き合う時間」が、いつの間にか減ってしまいました。
教育現場において「直接子どもたちと係わらない業務」に追われる時間は、勤務日一日当たり凡そ4.7時間と推定されます(熊本県教育委員会:平成21年度学校教育情報化推進総合プラン成果報告書より)。これは全就業時間の40%に及びます。でもその多くが、先生でなくてもできる仕事か情報化により省力化できる仕事です。これらをまとめて集中的に処理し、先生が子供たちに目を向ける時間を増やすことができれば、学校は子供たちにとって、もっと楽しく、安心して通える場所になるはずです。
また、特に公立学校においては、競争原理が働かないため、民間では当たり前の業務効率化など、「マネージメント」の部分に関しては、ほとんど手が付けられていないのが現状です。この、社会から隔離されてしまった状態が、学校現場における様々な問題を生み出す原因となっていると言えるでしょう。
初期投資なしで雑務のアウトソースを実現。
効率化とローコストオペレーションを同時に実現するビジネスモデル
学校運営機構株式会社は、学校現場の抱えるこのような課題に対し、「管理・運営機能」のアウトソースによるソリューションを提案します。学校の持つ2つの機能である「教育機能」と「管理・運営機能」を分離。「管理・運営機能」にあたる、金銭の収受・支払代行業務、教材・資材の調達業務などの雑務をまとめて受託することにより、学校側が本来の「教育機能」に集中できる環境を整えます。
受託業務においては、一元化されたオペレーションシステムを導入し、スケールメリットを活かした効率的な運営を行います。初期投資なしのビジネスモデルで、資金不足に悩む学校のローコストオペレーションも同時に実現し、学校現場の様々な課題を解決へと導いていきます。
古くから教育現場にいる職員の方々の中には、民間へのアウトソーシングに、強い抵抗感を抱く方も少なくありません。しかし私たちが受託するのは、あくまで「管理・運営」の部分であり、「教育」まで担うものではありません。熱意を持って教育に取り組む方々に、本来の役割を全うしていただくために、業務を切り分けてサポートするのが、私たちの役割だと考えています。
公立学校にこそ、「マネージメント」の感覚を。
風通しのよい学校運営を目指して
これまで、学校業務のアウトソーシングと言えば、ハイコストで、一部の私立学校や大学に限られたものでした。しかし根本的な課題解決のためには、公立の小中高等学校の運営業務にこそ、「マネージメント」の感覚を持ち込む必要があると考えています。このビジネスモデルを通して、行政や地域(保護者や卒業生等)と一体となって、学校運営をもっとわかりやすく、風通しのよいものにしていくことを目指して参ります。
学校をより良くすることは日本の未来をより良くすることです。子供たちのため、日本の未来のために。学校運営機構株式会社の事業に対するご理解、ご支援のほどよろしくお願い致します。
以 上